久し振りに、普通のブログっぽいことを。

先日の雪の日、専門学校の同期、えんちゃん(遠藤隆太くん)と大ちゃん(根本大介くん)と飲みました。

あんまりお酒の飲めない僕も、最近は「やっぱ飲めないなりに付き合わないとな、一杯目からオレンジジュースじゃなー」と思い、カシスオレンジを飲んでいました。

すると大ちゃんがいきなり

「谷戸くんそれなに飲んでんの」

と、きつめに、やや怒りぎみに聞いてきました。

「え?カシスオレンジだけど、なんで?」

と聞くと

「いや、なんかジュースみたいなの飲んでんなーと思って」

と言いました。


僕はなんであの時ちょっと怒られた感じになったのか、いまだにわかりません。



専門学校を卒業して、もう10年になりますが、同期の友達とお話するのは非常に楽しいです。

話の流れから、「やっぱり、お芝居することが一番好きだ、楽しい。」的な話題になりました。

僕は

「10年経って、巡りめぐって、この発言に戻ってきたんだな。いや、お芝居を始めてから、初めて、こんなに素直に『好きだ、楽しい』って言えるようになったな、俺」

なんてことを思っていました。

勿論、うまくいかなくて悔しいとか、苦しいとか色々ありますが、そういったことをひっくるめて、やっぱり、結局、楽しいです。

なんか、そんなことを共有できる友達がいてよかったな、と思います。

次の公演が決まったことを話したら、二人ともとっても喜んでくれました。こっちが驚くっていうか、なんだか申し訳なくなるくらい。

そんな二人を見て

「ああ、これは俺(分かってたけど)、マジで、マジで一所懸命やんなきゃだめだな。」

って思いました。


ではまた