ネットがしばらく止まっておりまして、ブログを書かずに過ごしてしまいました。

携帯でも書けるのですが、あんまり小さい画面でちょこちょこ書くのが好きでないもので、、どうもすみません。

とは申しましても、特に書く事もございません。

ので最近読んだ本でも羅列しようと思います。

NHKカルチャーラジオ 歴史再発見 アメリカ先住民から学ぶ―その歴史と思想 (NHKシリーズ)
NHKカルチャーラジオ 歴史再発見 アメリカ先住民から学ぶ―その歴史と思想 (NHKシリーズ)


木村伊兵衛―人間を写しとった写真家 (別冊太陽 日本のこころ)
木村伊兵衛―人間を写しとった写真家 (別冊太陽 日本のこころ)


チヨ子 (光文社文庫)
チヨ子 (光文社文庫)


昭和の藝人 千夜一夜 (文春新書)
昭和の藝人 千夜一夜 (文春新書)


時代劇は死なず! ―京都太秦の「職人」たち (集英社新書)
時代劇は死なず! ―京都太秦の「職人」たち (集英社新書)


團十郎と海老蔵 (学研新書)
團十郎と海老蔵 (学研新書)


うらおもて人生録 (新潮文庫)
うらおもて人生録 (新潮文庫)


色川武大 (ちくま日本文学 30)
色川武大 (ちくま日本文学 30)


狂人日記 (講談社文芸文庫)
狂人日記 (講談社文芸文庫)


人生作法入門 (河出文庫)
人生作法入門 (河出文庫)


Sunny 第1集 (IKKI COMIX)
Sunny 第1集 (IKKI COMIX)


内田百けん (ちくま日本文学 1)
内田百けん (ちくま日本文学 1)


なんというか、嫌味にみえたらごめんなさい。

「へへん 俺ぁこんなに本読んでんだ、偉いだろう」みたいな思いは全くありません。

というより、ただ好きで読んでいるだけで、(僕は最近本当にそう思うのですが)本読んでるからって、なにか直接的に自分にプラスになる事ってまず無いです。

なにもしていないよりはまだましだろうって具合です。

自己啓発的な本を読んで、人付き合いが上手くできるようになればいいな、社会の役に立つ人間になりたいな

吉行淳之介のエッセイを読んで、上手に女の子を口説けるようになるかなあ、さりげなくデートに誘えるようになるかしら

なんて思っても、なかなかどうして、相変わらずの僕です。

「狂人日記」を読んだ時なんて、その夜から不眠が続いて困ってしまったり、そんなこともあります。

まあ、読書の秋ということで。



 自分なりの目線で色んな事象に対し、「演劇的」かそうでないか判定したりします。

その事について仲間内で話したりします。

「あの謝罪会見は演劇的だ」とか、まあ上手い例えが見つからないのですが他にも色々。

(ここでいう「演劇的」というのは「嘘っぽい」とか「ドラマチック」みたいなのとはちょっと違って、定義もあいまいなものです、しいて言語化すると「不条理にドラマチック」な感じといったところでしょうか)

先日、甲府に帰省し岡島百貨店に新しくオープンしたジュンク堂に行き(大きな本屋さんができてとても嬉しいです)家まで歩いて帰りました。

必然的に繁華街を歩くことになります、幼い頃から友達の内で「マチ」「中心」といえばこのエリアを指しました。

久しぶりにマチを歩きました。今は、いわゆるシャッター通りです。

本当に「演劇的」な朽ち方をしている、と思いました。

そして改めて、甲府を舞台に撮られた映画「サウダーヂ」を観に行こうと思いました。

同じ監督が撮られた「国道20号線」と「サウダーヂ」。

どちらも僕はまだ観ていないのですが、予告編やインタビューなど、それだけでかなり影響を受けました。

ことし六月に上演した舞台も僕なりの甲府を描いたものです。

しかし、どこか他人事のように「演劇的だ」なんて思っている僕はきっと、「サウダーヂ」の持つ甲府の切迫感に打ちのめされる気がしてます。観てもいないのに。


 僕はつい最近まで知らなかったのですが、ビーチボーイズの幻のアルバムと言われた「スマイル」が間もなく発売されます。

スマイル
スマイル

とっても楽しみ。

以前も紹介したかもしれませんがこのアルバムに収録される「Surf's Up」という曲。

僕の今まで聞いたあらゆる曲の中でbest3に入る、大好きな曲です。



生とか死とかを超えた「何か」を感じます。


 バレーボール ワールドカップ 2011、井上香織選手が脱臼のリハビリのため出場できないそうです。

あの笑顔が観れないと思うととても残念、回復をお祈りします。


 意外に長くなってしまいました。

話題があっちゃこっちゃに飛んでばっかりでごめんなさいね。

それでは