2014年11月

この前の記事でも書きましたが実家に帰っていました。

今年の2月、大雪で大破した我が家のガレージを新しくするのを手伝いに!

といっても屋根を付けた程度ですが、まあでも、お父さんのお役に立ててよかったです。


 話は変わって、僕は朝の連続テレビ小説「マッサン」を観ています。楽しいです。

夕食の時、「マッサン」の話になったら、父が思い出したかのように棚から持ってきたものが

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サントリーの、なんか特別なウイスキー!!

父の同級生は白州蒸留所でチーフブレンダーなることをしている人らしく、その関係で、友達といっしょに一つ樽を購入したそうです。それがこのお酒なんだとか。

こういう一つの樽から作られたウイスキーをシングルキャスクというそうです。

皆さんも聞いたこともあるであろうシングルモルトというのは一つの蒸留所からできたウイスキーで、その蒸留所のいろんな特徴のある原酒をブレンダーさんが素敵にブレンドして出来たものなんだそうです。

なんでこんなに、にわか知識を披露しているかというと

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日本ウイスキー 世界一への道 (集英社新書) [新書]

その白州蒸留所にいる父のお友達の書かれた本を読んでいるからなのです。

父が頂いたものを借りて読ませていただいています。

まだ読み途中なのですがウイスキーを作る手間隙はスゴイです。全ての工程で行われる厳しい温度管理、水、樽に使われる木、酵母、乳酸菌、などなどなど。

なんていうか人間が作ってると言うより、自然が作ってくれるものを人間がどれだけお手伝いできるか、みたいな、自然に対する畏敬の念というか、感謝の気持ちが大事だなと僕は思いました。

「マッサン」もより楽しんで観られそうです。

お酒っていいものですね。


ま、ほとんど飲めないんですけどね。


ではまた

ご無沙汰をしてしまって申し訳ありません。

谷戸亮太です。

元気です。

今はちょっと実家にいてのんびりしております。

すぐにまた艶∞ポリスの稽古が始まります。

そう、ブログのトップにも掲載させていただきましたが、

艶∞ポリス 第三回公演 「は?」

2015年1月7日(水)~11日(日)

下北沢 OFF OFFシアター

で上演いたします。

なんだかもうチラシの画像からしてぶっ飛んでる予感がプンプンいたします。

稽古場の様子などもきっと!お知らせしますのでお楽しみに。


 さて、アメリカンコミックシアターの千秋楽から一か月以上経ってしまいました。

一度の公演期間で三作品を上演、ありがたいことにそのすべてに出演させていただきました。

毎度のことではありますが、今回も勉強になる公演でした。



僕が最近思うことは(まあいつも思っていることですが)愛が大事だということです。


こういう話を飲み会とか打ち上げとかで恥ずかしげもなく言ってびっくりされることがままあります

愛を作品に対して、共演者に、自分の演じる役に、

とは言いつつもたいてい皆自分のことが好きだし、僕もそうですし、自分を愛すということは、それは決して間違ったことではないと思います

でも

自信を持つ、とかいうこととは別に

「自分を愛してます!我が身が可愛いです!自分さえよければいいです!」

みたいな雰囲気があまりにもだだ漏れしている場面に出会うと、僕としては

「そんな大前提をなにを声高に主張しているんだろう?」

と思ってしまいます。


なんだかそんなことを取り留めもなく考えているとき、最近ふと思い出されるのが色川武大先生のことです。

いねむり先生
いねむり先生 [単行本]

伊集院静さんが色川先生との思い出を綴ったお話です。

NHKで以前やっていた番組「私のこだわり人物伝」でリリー・フランキーさんが松田優作を紹介する回で(うろ覚えなのですが)

自分のなかに小さい松田優作がいて迷った時「こんな時、優作さんならどうするだろう?」ということが一つ、自分の判断基準になっている。

みたいなことをお話しされていました。


僕の心には今、ちょっとだけ色川先生がいます。

僕の中にちゃんと先生がもしいたなら、こんなに人に不義理をすることもないと思うので、ちょっとだけです。

先生は、エゴを抱えた人間という生き物がなるべくぶつかり合わなくていいようにする知恵を、お互いに気持ちよく生きられるようになるヒントを、僕に教えてくれます。

先生の笑顔の奥の哀しさ、傷ついた男をほっておく優しさ、苦しみを誰にも見せまいとする、そんな佇まいたちは、僕がほんとに小さかった頃、かっこいいと憧れたり、ちょっとめんどくさそうだなと思ったりした

「大人」

の姿そのままです。

書いていて思ったのは、僕はきっと30歳を過ぎてそんな大人に全然なれていない自分にがっかりしているし、そういう大人があんまり社会に求められていないことが悲しいんだと思いました。

水丸劇場
水丸劇場 [単行本]

安西水丸先生もそういう大人の一人でした。

あ、あと思ったのは僕の好きな大人達は人や物事への距離感の取り方が絶妙です。

そういう「どこまで近づいていいのか?」ということを目測で測る感覚がものすごくいいです。

僕は残念ながらそこもダメです。楽しくなっちゃって一気に近づいて相手を驚かせてしまったり、見えないところまで離れてしまったり。


僕の大人度がどれだけ低いかがブログを書いたおかげでよくわかりました。

ちゃんとブログを書こうと思いました、大人として。

ではまた

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