2011年07月

先日、このブログでも書いた

僕のつくる夏ベスト「2011 夏」

この中に、松任谷由美の「Hello,my friend」を入れようと思い立ちました。

同時に、この曲が主題歌のドラマ「君といた夏」の事を思い出しました。

僕がこのドラマでなんとなく覚えているシーンは

オープンカーに三人が乗って(男二人が前、女の子は後ろ)海にドライブ中、男が飲んでいたジュースを何気なく手渡し、渡された女の子はドキドキしながら、でもその事を前に居る彼に悟られないように何でもない振りをして飲む。

というシーンです。

誰が出演しているのか(筒井道隆が入江君ってことぐらいしか)ほとんど覚えていませんでしたが、このシーンの素敵さと「Hello,my friend」だけはセットでしっかりと覚えていました。

残念ながらDVD化されてなかったので、本を買って読むことにしました。

君といた夏 (角川文庫)
君といた夏 (角川文庫)

脚本は、うちの母が好きな北川悦吏子。

7月に始まり9月に終わるという、夏のクールにぴったりと合うドラマだと思いました。

切ない想いと「夏」が溶け合って、なんとも言えない、漢字一文字で表すなら「愁」なお話でした。

そして巻末の配役を読んでびっくり。

あの女の子は瀬戸朝香でした。(なんとなく一色紗英だと思っていた)

そして「入江くん!」と言う先輩役は松下由樹でした。(なんとなく桜井幸子だと・・)


しかしうろ覚えであったとしても、何年経ってもそのシーンを覚えている、なんていうドラマは、やっぱり凄いと思います。

「あそこのあのシーンだけはさぁ、なんとなく覚えてんだよねぇ」と言われるような作品を僕も作ってみたいものです。


「MOON―昴 ソリチュード スタンディング―」 8 巻が去る6月30日に発売されました。

「HUNTER×HUNTER」 28巻が7月4日に発売

そして「capeta」 25巻が7月15日、発売されました。

いずれもとても楽しく読ませていただきました。


「HUNTER×HUNTER」は29巻が8月4日に発売されます。

とても楽しみです。

その前には「3月のライオン」が明日発売です。


書くことに困り、このようなどうでもいい情報を載せてしまいました。

すみません。



 あ、では去年の夏のお話を

「海とか山、どこかに友達とレジャーに行く時、車でみんなで聞くCDみたいなのがあればきっと楽しいな。よーし、作ろう!」

とiTunesの新規プレイリストに「2010 summer」と名付け、偏った選曲ながら一所懸命、曲目、曲順を考えました。

以下が僕の「2010 summer」です。


1.Surfin' U.S.A. - The Beach Boys
   
2.サマーヌード - 真心ブラザーズ

3.君は薔薇より美しい (featuring 有近真澄 from TV JESUS) - ECD

4.波乗りパイレーツ (US吹き込み盤) - ピンク・レディー

5.it never rains in southern california - albert hammond

6.渚のシンドバッド - ピンク・レディー

7.Rockaway Beach - The Ramones

8.渚 - スピッツ

9.シーサイド・バウンド - ザ・タイガース

10.夢で逢えたら - 銀杏BOYZ

11.夏の終わりのハーモニー - 井上陽水・安全地帯

12.少年 - GEISHA GIRLS

13.Good Vibrations - The Beach Boys

こんな風にプレイリストを作ってみると、後で振り返ってみるととてもいいものです。

「ああ、去年の夏はこんなんだったなあ」とその時の思い出がよみがえる気がします。

今年も作ろうと思います。




今年はCDに焼く機会があるといいなぁ




「BŌKYO」無事終了しました。

観に来て下さった皆様、協力して下さった皆々様、本当にありがとうございました。

本当は一週間前、終演してすぐにブログを更新し、上記の言葉を述べねばならなかったのですが・・・。

(ここからはすべて言い訳です)初めての作・演出ということもあり、普段の役者として参加している時とは大分違う種類の疲れ、「虚脱感」のようなものに苛まれブログの更新をしないまま今日まで過ごしてしまいました。

子供を産んだこともなければ女性でもない僕ですが、今回の作品を子供に例えるなら、本当に「肥立ち」の悪い僕です。

至らぬ所のたくさんありました今回の「BŌKYO」ですが、作品の中に「谷戸亮太」というものは割と正直に出せたのではないかと思います(それも、この肥立ちの悪さの要因だと思いますが)。

じっさい、今回演じてくれた役者さんや観に来てくれたお客様で普段の僕を知っていらっしゃる方々から、

「ヤトっぽい」

「谷戸くんらしい」

という感想を多くいただきました。

ですので初めての作・演出としては「そのことに関して言えば、まあよかったのかな」とは思います。


しかし、(重ねて言いますが)至らぬ点も本当にたくさんあった今作です。

お客様にとっての「観やすさ」や「分かりやすさ」

「本、演出の完成度」「結局何が言いたいの」等々

ご不満な点、多々あろうかと思います。

そういったお言葉もまた、たくさん伺いました。

今回の公演は終わってしまいましたが、もし次にまた作・演出をやらせていただく機会があれば、それらの言葉を励みとして、もっと楽しんでいただける作品をきっとお見せいたします。

その約束をもって、本公演のご不満は、(手前勝手な申し分ですが)勘弁していただきたいと思います。

しかし、お褒めの言葉も厳しいお言葉も、終演後お客様から直接お聞きすることが出来て大変嬉しかったですしまた勉強にもなりました。

重ねて御礼申し上げます、どうもありがとうございました。



(このあともありますが長くなりそうですので続きはご興味のある方だけ・・・)


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