2010年09月


「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、彼岸を過ぎたらいきなり寒くなってしまいました。


ということで今日は彼岸花、曼珠沙華のお話を

 「マンジュシャゲの花はなぜ血の色に似てるんだろう」

漫画「どろろ」のせりふです。

手元に「どろろ」が無いので詳しく覚えてはいないのですが

どろろが、しゃがんで彼岸花を見つめながら上のせりふをつぶやいていたと思います。


その無常感


手塚治虫という漫画家は、とんでもない人だなと改めて思ったものです。

そして僕はこの花が好きになりました。


 この曼珠沙華という花

色といい形といい名前といい、なんかすごいものがあると思いませんか。

あの花は僕に、人の「欲」や「業」のようなものを連想させます。

近所の遊歩道、曼珠沙華の近くに「花を持ち帰らないでください」と書かれている最近作られた看板がありました。

みると既に、まっすぐな茎だけになった曼珠沙華が。

僕は「おっかない事するなあ」と思いました。

そんなことするとあの花、呪ってきそうな気がしません?

夢に出てこられたりして。


そんなちょっと恐ろしく、大変魅力的な曼珠沙華の話でした。





 そういえば今日の「ゲゲゲの女房」最終回、最後のほうのシーンにも曼珠沙華が出てきました。

終わってしまいましたね、「ゲゲゲの女房」。

五回に四回くらいは感動して泣いてた気がします。

楽しませていただきました。

MK-BOX Produce#11

「完全犯罪倶楽部
  ~あっち向いてホイ~」

無事終了いたしました。
どうもありがとうございました。

いつも思うことですが、どんな芝居も一回々々が勉強です。

向上心を持ち、これからも皆様に楽しんでもらえる作品をお見せしたいと思います。

終演後、お声を掛けて下さったお客様。
ありがとうございました、大変励みになります。
もしよろしければ次に出演する舞台も観に来てくださいね。

次回の出演も決まり次第、ブログに載せる予定です。

それでは皆様今日のところはこのへんで。

どうもありがとうございました

(この記事は公演終了までブログの一番上にあります)

MK-BOX Produce#11

「完全犯罪倶楽部
  ~あっち向いてホイ~」

2010年9月17(金).18日(土)

於・シアターブラッツ


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気が付けば、明日は劇場入りです。

稽古中もブログを更新しようと思っていたのですが、、

前回のブログから早10日が経とうとしております。

「なるべく週一で更新する」

自分で決めたことはちゃんとやりたいものです。


ちょっと季節外れですが、少年期の夏休みの話を

大体みんな、夏休みが近くなると机の中の荷物(道具箱や裁縫箱、給食袋など)を使わないものから順次持ち帰ります。

でもなぜか僕は終業式まで持ち帰りませんでした。
両手に重い荷物を提げながらの帰り道、ふと足を止め空を仰ぎ

「この重さ、この暑さ、今年も夏が来たな。」

なんて思ったものです。


そして夏休みはあっという間に終わりをむかえます。

宿題があります。
夏休み最初の一週間で終わらせる人、計画的にやる人、最後に苦労する人、様々です。
ただもうひとつだけ選択肢があります。

「やらない」

31日に出来るところまでやって(無理はしない)あとは忘れたことにして9月にコツコツとやる。

われながらひどいなと思いました。

はたして今の僕は、この頃の僕より成長したのでしょうか。

明後日から本番、お芝居だけは楽しく一所懸命やっています。

では皆様お休みなさい。

谷戸家では漫画「バガボンド」を3セット所有していることになります。

僕の家、兄の家、そして父のいる実家。

講談社さんにしてみたらいいお客さん一家だと思います。

母は「何でそんな無駄なことを」と呆れていますが、やっぱり手元に置いておきたいんですよね。


「我」「俺」「己」

僕が「バガボンド」を読んでいて一番感じるのは上記のような「自分」というものの在り方です。

どんなに世界(他者、外部)と関わったとしても、その出発点は「自分」というものにあって

でも「自分」というものを世界にぶつけて、関わって、闘わせて、また「自分」というものを知る


なんのことやらよくわかりませんがとにかく

「人」を正面からきちんと掘り下げて描いている姿勢にとても感動します。

武蔵のゴールはどこなのか、ゴールなんていうものがあるのかわかりませんが、最後まできちんと見届けたいと思います。


作品ももちろん面白いのですが、単行本の巻末にある作者井上武彦さんの言葉。

この言葉もすばらしく、人間として、表現者としてのヒントを頂けるようで毎巻楽しみに読んでいます。

「バガボンド」の話でした。

ではまた


最近エッセイを読むのが好きです。

「an.an」に連載されている村上春樹さんのエッセイ「村上ラヂオ」は毎週読んでいます。
普通のエッセイなのに何であんなに面白いのでしょう?
僕が「村上春樹スキスキフィルター」をとおして、読んでいるからかもしれませんが、、、でもそれでも面白いです。

他には田口ランディさんやYOUさんなどのエッセイを読みました。
小泉今日子さんのエッセイも面白いです。
とっても読みやすく、読むと親密な感じがして、キョンキョンの気さくそうな人柄が伝わってきます。
(キョンキョンは朝日新聞で書評もしていて、その文章も好感が持てます。)


そんなエッセイ好きが高じて先日、日本三大随筆の一つ「徒然草」を読みました。

徒然草 方丈記 (21世紀版少年少女古典文学館)
徒然草 方丈記 (21世紀版少年少女古典文学館)

児童向けのやさしいものですが、読んでみると奥が深く、恋の話や人付き合いの話、欲の話、より良い生き方の話など様々な示唆に富んでいました。
700年近く前に書かれた話に、ここまで現代に通じるメッセージがあるとは驚きでした。

でも
このまえ「平家物語」を読んだ時にも思ったのですが、日本人なのに現代語訳でしか読めないのは悲しいです。
読んでいても原文が一番リズムが良いでしょうし、「平家物語」はともかく「徒然草」は訳す人によってかなり内容が違うように思えました。
中高生時代、古文の勉強をせず、成績が悪かったことが残念でなりません。改めて勉強して、読めるようになりたいです。

エッセイの話でした。

ちなみに
今読みたいエッセイは芸術家、会田誠さんのエッセイです。

カリコリせんとや生まれけむ
カリコリせんとや生まれけむ

ちょっと立ち読みしたんですが、すごい面白いです。

ではまた

今日は稽古初日、久しぶりに世田谷線に乗って三軒茶屋まで行きました。

世田谷線は住宅街の間を走る感じが好きです。
今日初めて気が付いたのですが、車窓から何軒かの病院が見えました。
大きい病院ではなく、昔からある地元に密着した(やってるのかやってないのかわかんないような)医院や診療所です。


画像がなくて申し訳ないのですが、、、

玄関上部からは正方形に突き出た庇(ひさし)。玄関前が広く、庇の下まで車が止められる病院は、なお素敵です。

その玄関の両脇に植えられた椰子の木(基本的に樹木が綺麗で、何故か椰子の木率が高いです)。

かつては何人かの入院患者がいたであろう二階の病室、規則的に手すり付きの窓が古い旅館のように並んでいます。

僕はそういった外観の病院に大変惹かれます。


なんででしょうね?


まあ 好きに理由はないですよね あんまり。

ではまたー


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