2010年08月


 「先生、耳の中に蝉がいます(比喩的な意味で)」

 

 ある夏の土曜、目を覚ますとレースのカーテンが揺れています。
珍しく風が部屋の中まで入ってきていました。
今日はクーラーをつけず、家で本でも読もう。
そんなことを寝転びながら考えていると、


 「ミーンミンミンミーーーン」


と蝉の鳴く声が。

 

 何かおかしい。
自分の耳がおかしくなったのかな。
蝉の声が遠くて近い。
音はそんなに大きくないんだけど、どうも近くで鳴いてる気がする。
近くというか、もう耳の中に小さい蝉が住んでいるんじゃないか?と錯覚してしまう。


 自己分析するに耳の位置と蝉の位置、音量、音の反響などといった様々な条件が全て合致するとこのような現象が起こるのだと思います。
たまにこうなります。
他の虫でもなったりします。
鳥ではなりません。
みなさんはどうですか。

 


「夢」
 

 

 TVをつけたまま、音楽がかかったまま寝たりすると夢でその音が聞こえたりします。
寝苦しい夜、蝉の声を聞きながら見た夢。

 

蝉が鳴く。

知らない女がいる。

蝉が鳴き止む。

夢が終わる。

 

蝉が鳴く。さっきと全く同じ調子で。

知らない女がいる。

蝉が鳴き止む。

夢が終わる。

 

これが五回くらい続いて目が覚めました。
夢を見ながら
「これは夢だ」
と分かっていましたが、それでもいい気持ちはしませんでした。
よく覚えているのは、寸分違わぬ調子で蝉が鳴いていたことです。
これがこの夢の恐怖の秘密だと思います。
短い夢なのに永遠に終わらない気がしました。




「セミ爆弾」

 あと蝉で語ることといえば、この時期お馴染みの「セミ爆弾」です。
おそらく羽海野チカさん命名の「セミ爆弾」。
ひと夏しか生きることのできない蝉達が、その悲しみを知ろうとしない人間達に見せる最後の灯火(地面に落ちている蝉が近付くといきなり羽ばたくアレです)。
僕はセミ爆弾が怖くて仕方ありません。
夜コンビニに行くときなど、季節はずれの枯れ葉をセミと間違え一人でビクッとしています。
何が怖いかと問われたら、予告なしの爆発やもし顔にアタックしてきたら・・・など理由は沢山です。
が、なかでも恐ろしいのは
「もし、蝉と俺、お互いパニックになった挙句、俺が奴のことを踏み潰してしまったら。」
という想像です。
雨の日、道路にいる大きいヒキガエルにも同じ恐怖を覚えます。

 でもそんな蝉の声もしばらくしたら聞けなくなるんですね。

 

蝉は泣く、逝く夏を想って

 

って感じです。

 

It's no use crying over spilt milk. 《諺》 過ぎ去ったことはくよくよしてもしかたがない, 「覆水盆に返らず」.


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梅佳代写真展「ウメップ」
を観に表参道ヒルズに行きました。
とても楽しかったです。
なんと入場料300円なんです。とてもありがたい料金設定だなと思いました。

 会場内では素人の方が歌う(たぶん梅佳代さんの友人なのでしょう、梅佳代さんの撮ったビデオを流しているコーナーでカラオケのシーンがあったので)様々なJ-POPのヒット曲がBGMとして流れていました。それが、なんといいますか、とってもステキで、写真を観ながら「このCD欲しいな」と思いました。全然下手じゃないんだけど特別上手いわけでもない。歌になにか想いを乗せているわけじゃない。でもとっても楽しそうに歌を歌っている感じが伝わってきて、僕は幸せな気持ちで写真を観てまわることができました。

 当然ですが写真もとってもステキでしたよ。写真の中に「関係性」みたいなものが透けて見えてくるような気がしました、撮る前や後にどんな会話がなされているか想像できるような。被写体がとっても生き生きしてみえます。
先のBGMと同じで、梅佳代さんの写真には人をほっこり幸せにさせる力があると思いました。

 そんなこんなで300円とは思えないほど楽しみました。
22日までやっているそうです。

一度してしまったことは取り返しがつかないということ。
夫婦は一度別れたら、もとには戻らないということ。



不思議なことがありました。

今朝起きたら、間取り1Kの我が家の台所に水たまりができていたんです。

「うわぁ、やっちゃったなあ。」
と思って冷蔵庫を開けると何にもこぼれてない。
ゴミ袋にたまっているペットボトルも全部空だし、雨漏りかなと天井見上げてもなんの染みもない。


よく見るとその500ml位の水たまりは狭い台所のどこにもつながっていなかったんです。

トイレにも

お風呂場にも

流しにも

玄関にも


まさか、と においを嗅いでみたけど無臭でした。


とりあえずトイレットぺーパーでふき取りました。

今考えると、もうちょっとリアクションをとってもよかったかなと思いますが、その時は眠いこともあってか

「不思議だなー、だがこのくらい不思議なことは世の中にたくさんある。こんなものは数ある不思議の一つだ。さっさと拭いてトイレに行こう。」

くらいに考えていました。


用を足して、お風呂でシャワーを浴び、髪を洗っている時になんとなく思いついたのが、

「もうすぐお盆だから?」

という仮説でした。

地獄の蓋だか天国の扉を、早めにこじ開けて誰かが来たのかもしれません。

でもホントは僕が気づいてないだけで何かをこぼしただけなのかも。




みなさん、お墓参りは好きですか?僕はわりと好きです。





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いつもお世話になっている知り合いのラーメン屋さんが、ROCK IN JAPAN FESに出店する事になったらしく、そのお手伝いに3日間ひたちなか市にいってきました。

お店は一番大きいステージに程近いエリアにありました。
生バンドをBGMに働くなんて、なんとも贅沢な労働環境だなと思いました。
休憩中にちょっと見に行ったり出来て、とても嬉しかったです。


浜そばのみなさま、わたくし お役に立てましたでしょうか?

たくさんの店が並ぶ中、休憩中にあんなに自分の店で食事するとは思いませんでした。それくらいおいしい油そばでした。

そして「エレファントカシマシだけは最初から最後まで全部見たい!」という僕の願いを聞き入れてくださって本当にありがとうございました。

素敵な夏の思い出ができました。

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どなた様も よい夏を

先日、僕は帰省しました。

嬉しかったことが二つありました。

ひとつは星が綺麗だったこと

あとひとつは友達(一児の父)が相変わらずバイクなんかいじっちゃってたことです。

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タンクの中の錆び落とし作業(PM23:56)

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