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大統領師匠vol.5 「アラスカ」

作・演出 中田真弘

2015年4月1日(水)~4月5日(日)

於 池袋GEKIBA
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ここ一年位、大相撲をみています。

とても楽しいです。

わからないことはまだありますが(誰が何が得意の形なんだ等々)。

何が好きなんでしょうね・・

きっかけは多分

白鵬のメンタル 人生が10倍大きくなる「流れ」の構造 (講談社+α新書)
白鵬のメンタル 人生が10倍大きくなる「流れ」の構造 (講談社+α新書) [新書]

です。


あ、分かりました。何が楽しいのかというと、相撲を通して力士の皆さんは「自分」を表現しているから、だから好きなんだと思います。

負けっぷりとかも含めて、「その人」、人となりなんかが見える気がします、それが楽しいんです。


でも、そんなこといったらなんでもそうですよね?アーティストだったり何かの職人さんだったり、モノを作る仕事をしている人でも、もはやそうでない人でも、物を売る人だって、会議をしてる人だって、子供だって、人はみんな、何かをすることで自分を表現しています。


そう考えると、なんだか、なんでも楽しめる気がしますね。


でも、気を付けなきゃと思うのは、ズルはあんまりしちゃいけないですね。虚を突くことも大事なのですが。このへんはバランス感覚だと思います、どこまでがアリでどこまでがナシなのか。

あと、動機が邪(よこしま)だとパフォーマンスもモチベーションも上がらない気がします。自分が「いいね!」と思っていない物は本気で人に薦められませんものね。

あと自分が「正しい」と思っていることが本当に「正しい」のか疑ってみる、そんなチェック機能みたいなものも重要だと思います。思い込みすぎても危険だし、疑いすぎても迷ってしまうし、このバランスも難しいです。


そんな風に迷う時には「自然」に還ってみるといいと思います。

動物の動き、とか、ただ花が咲いていることとか。

「表現しよう」と思ってない自然さに、「ああ、こんな風に表現できたらな」と思います、変な話ですが、そして難しい事ですが。

でも多分、僕らの胸を震わせ、本当に感動させてきたのは、そんな表現たちだと思います。



最近「X JAPAN」を聞いてて、照ノ富士関がToshIさんに似てるってことを書こうとしていたのに、こんな内容になってしまいました。


ではまた


PS

 「週一で更新します」みたいな事をお約束していたのに本当にすみません。

出来ない事をお約束するのはやめます!

ゆるゆる更新していきますが今後ともよろしくお願いいたします。

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サラヴァ東京火曜八時劇場

大統領師匠LIVE 「コクーンの裏から」

作・演出 中田真弘

2015年3月3日(火)

於 SARAVAH東京

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2

ご無沙汰しております。

ヤトです。


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タイトル通り京都ではなく上野ぼたん苑です。

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こんな風に傘を被った牡丹が沢山

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2015

牡丹の花がこんなに大きいとは知りませんでした。

花弁や葉っぱの形、匂いも品種によって様々でした。

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苑内には梅の花も

春近し、です。



最近読んだ本たちです。

役者は一日にしてならず [単行本]

俳優の領分―中村伸郎と昭和の劇作家たち
俳優の領分―中村伸郎と昭和の劇作家たち [単行本]
中村伸郎さんは僕のアイドルです。

「居る」のに「居ない」感じとか「真面目」に「不条理」だったり、とっても冷めた人に見えるしとても燃えてるようにも見える。「高潔」に「汚い」東教授とか(白い巨塔)

相反するものを同時に表現している感じが、信じられません。スゴイ


これから読む本は

星と輝き花と咲き (講談社文庫)
星と輝き花と咲き (講談社文庫) [文庫]


「この涙はなんだ?」という、わけのわからない感動で泣いたのは「七人の侍で」三船敏郎演じる菊千代が赤子を抱いて「こいつは俺だ」というシーンと、もうひとつは「次郎長三国志 次郎長初旅」で森繁久彌演じる森の石松が仁義を切るシーンです。

ではまた

艶∞ポリス第三回公演「は?」無事終了いたしました。

スタッフ、キャストの皆様ありがとうございました。

そして観にいらして下さったお客様、どうもありがとうございました。
満席でお断りしてしまった方、どうもすみませんでした。

そしてそして艶∞ポリスのお二人、鮎佳ちゃん(岸本鮎佳さん)晴賀ちゃん(井上晴賀さん)、どうもありがとうございました。

今回の作品は何だか最初からするするうまいこといった感じがします。個人的には全然ダメで結構ダメだしされては「こうかな?ああかな?」と次の稽古に臨み、それでもまだダメで・・みたいなことの繰返しだったのですが・・

それでも稽古場の雰囲気は良かったです。それには多分色々な要因があったんだと思いますが、一言でいうとみんな成熟した大人だったのではないかと。

僕は今回「信じる」と決めて稽古に参加しました、いろんな事を。んで思ったことは、信じるって素敵なことですね。

結局、艶∞ポリスのお二人の愛がいろんな人に作用して素晴らしい結果を生んだのだと思います。


個人的にはまだまだなところが沢山あります。すぐ楽しようとしたりするところ、なんとなくでクリアしようとするところ、一個の考えに偏り過ぎたりするところ。でもそんな自分を叱咤してくれる人達がいるので僕は幸せです。

公演が終わって思うことは、中庸が一番大事で一番難しい、ということ。
やっぱり、何かに「依る」って楽なんですよね、依っちゃえばそれ以上余計なこと考えなくていいし。さっき書いた「信じる」ってことすら下手すると自分を甘やかす為のものになりかねない。
どこにも寄りかからないで、真っ直ぐ、偏らないで立つってホントに難しい事だと思います。すごくグラグラするし怖いし。でもそういう怖さも受け入れつつ、真っ直ぐ立っていたい、です。心も体もそういう状態でいたいです。
何でこんな風に思うのかっていうと僕自身が変化する事を凄く怖れている人間で、でもそんな自分じゃダメだ!って今強く思っているからだと思います。依ってると依ったまま、絶対に変われないから。

ではまた

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